• ホーム
  • マンションのリノベーションで知っておきたいこと

マンションのリノベーションで知っておきたいこと

土地や物件を有効活用する目的から、建物をリノベーションするケースが増えています。
リフォームとリノベーションとの大きな違いは施行前の物件と利用目的が大きく異なるケースが多いのが特徴で、例えば商業施設だったのをマンションに改修するようなケースをリノベーションと呼びますが、元々中古マンションだった物件をそれまでのコンセプトとは大きく異なる構造の建物に改修する場合もリノベーションの範囲に含まれることがあります。

リノベーションにはプランニングが大切で、これまでの例では商業施設を改修して構造を活かしながら1階部分は商店として残して2階以上を賃貸マンションとしたり、単独のマンションだったところに医療施設を設置して高齢者向けのサービス付き住宅とすることもありました。

また、昨今では耐震基準の見直しなども相次ぎ、耐震構造に作り変えることで安全性が高められるのと同時に資産価値も高めることができ入居率の向上にも繋がります。
これまで潜在的に眠っていた中古物件も、プランニング次第ではリノベーションによって人気物件に生まれ変わる可能性も秘めています。

多くの賃貸物件ではオーナーからの許可を得なければ勝手に改修を行うことはできませんが、一部には退去時に原状回復させることを条件にDIYが許されている場合もあります。
身近なところでは壁紙を好みのものに張り替えたり、エアコンの風の当たる場所が合わなければ位置を変えたり、家具や家電のレイアウトとコンセントに位置から設置が難しければ移設や増設をすることもあります。

また、調理に使うコンロが備え付けられたものよりも火力の強いものを使いたいと言った生活に密着したものから、ガーデニングが趣味の方がベランダにプランターを置くための棚を設置したいなどさまざまです。

昨今のマンション業界は人口減少が進む中で限られた入居者を奪い合っている状況で、希望に合わせた柔軟性のあるサービスを提供する傾向にあり、かつては断られていたDIYもある程度許可が出ることもあります。

マンションを借りたり購入したりする際には、物件そのものが自身の好みに合っているのはもちろんのこと、リノベーションやDIYまで視野を広げれば、より理想に近い物件を見つけることができます。
そのためには、ひとつの不動産検索サイトや不動産業者で済ませるのではなく、時間の許す限り数多くのサービスや事業者に問い合わせて納得できるまで理想の物件を探し続けたいところです。